★ 大幅に加筆しました。乞う再読m(__)m ★     

また、尊い命が奪われました。3月6日、このブログに【川崎中1殺人<救えた命>とDV離婚(2月20日の事件)】を書いてから4ヶ月、再び<救えた命>について書かなければならないこと、とても悲しく思っています。

亮君、どんなに生きたかったか。「生活記録ノート」にいっぱい助けて!!と書いたのに、それが無視されて・・・。亮君のずっと生き続けたかった命、燃やし続けたかった命の炎・・・真紅のバラを供えます。合掌。
昨日、7月9日(木)、松村亮君のお葬式が近親者のみで営まれました。

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岩手県矢巾町で5日午後7時30分、同県紫波郡の中学2年男子生徒、村松亮さん(13)がJR東北線矢幅駅で電車にひかれて死亡し、県警は自殺とみて調べています。

列車にひかれて死亡した松村亮さんが、担任とやりとりする「生活記録ノート」に、『いつ消えるか分かりません。先生からたくさんの希望をもらいました。もう少しがんばってみます。もう市ぬ場所はきまっているんですけどね。まあいいか・・・』と、自殺を示唆する言葉が記されていました。担任は赤ペンで「あすからの研修、たのしみましょうね」と応じています。研修先は秋田県大仙市←結構近いです(-"-)。

担任(女性)は亮くんの自殺以後「病欠」しています。

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『先生にはいじめの多いひとのなまえおしえましょう。もうげんかいです。』と書いた亮君に「上からの目先ですね」と答えてる。先生こそ上からの目線ではありませんか。

記録ノートにはその後、亮君が『もうつかれた。……。どうなるかわからない』と書いた時も担任からの記載はなかった。

別の日に亮君が『ここだけの話。ぜったいだれにも言わないでください。(中略)氏(死)んでいいですか(たぶんさいきんおきるかな)』と自殺をほのめかした時には、担任は「どうしたの? テストのことが心配? クラス? 亮君の笑顔は私の元気の源です」などと答えている。
死ぬほど苦しんでる子どもからエネルギーをもらおうとするなんて「吸血鬼か!」と言いたくなる。

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4月下旬、父親は亮君が「学校が嫌いだ。嫌なヤツがいるから行きたくない」というのを聞いていた。「そんなヤツ気にするな」といったという。

5月に入ってから、体操着がなくなったり、6月8日のノートには『実はボクさんざんいままで苦しんできたんスよ?なぐられたりけられたり首しめられたり、こちょがされたり悪口言われたり!その分(全ぶがしてないけど)ちょっと放ったんですヨ。ハイ。ウア~~~』担任は赤ペンで「それは大変、いつ?? 解決したの?」と返事を書いていた。直後に生徒は『解決していません』などと書いたが、担任の欄は空白で、生徒の記述に二重丸がつけられていた。

父親が最も衝撃を受けたのは、『先生に助けを求めていたのに…。無視された』。村松亮君が亡くなる6日前の6月29日に書かれた内容だった。

下のノートには『ぼくだってがんばってるのにぜんぜん気にしないし、づっと暴力、づっとずっとずっと悪口、やめてといってもやめないし、もう学校休みたい、そろそろ休みたい氏にたいあーもう・・・』とある。これに対する先生は「予行でいろいろ言われたのですね。全体にも言おうと思います。失敗した人を責めないように」と返答してます。

「責めないように」って、暴力を振るって亮君を死に追い詰めてる加害者生徒を責めるなってことですか!!暴力は犯罪ですよ!!欄外に縦書きされてる『ぼくのきもち考えてほしい』という亮君の言葉が痛切です。亮君は苛めの真実を先生に分かってもらえず、どんなに悲しかったことでしょう。

亮君の純真なSOSが「生活記録ノート」から伝わってきて、泣けてしまいます。どんなに助かりたかったか。。。死にたくなかったか。。。

担任の教師が亮君の【死】ぬほどの苦しみを全然キャッチできてない様子が、「生活記録ノート」からよく分かります。担任は亮君のいじめ被害を見過ごそうとしたのでしょう。関わりたくなかったのですね。暴力加害生徒側にはどういう対応をしてきたのでしょうか、知りたいところです。

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生徒が通っていた中学校は7日の夜、保護者説明会を開きおよそ360人が参加しました。鈴木成美校長は生徒が亡くなったことだけを報告し、いじめの有無については明言せず、謝罪の言葉もなかった。保護者からは不満の声があがりました。

担任の教師は松村亮君のSOSをまともに受け取らず、はぐらかしたんですね。亮君が自分の気持ちを担任に分かってもらえず、どんなに絶望したことでしょう…。亮君が市んで(死んで)、氏んで(死んで)と書かれてることにお気づきだと思います。これは文字を間違ったのではなく現実化しつつある死が怖くて【死】という文字を使うことができなかったんだと思います。亮君にとって死は暗闇であり大きな恐怖だったのです。

矢幅駅で線路脇に立った亮君、死亡時刻が午後7時半頃の日没時。携帯ゲーム機からインターネット上に『ミニマリオがじさつするそうです』『これが最後の投稿になります』と午後1時から2時に投稿してから5時間余り、ひとりぼっちで死の淵に立ち脅え震え、どんなに辛く悲しく泣いたことでしょう。

亮君、まだ13歳の子どもなんですよ。学校は亮君を見殺しにしてしまったんですよ。
おじいちゃんには「買い物に行ってくる」と言って家を出てそれっきり還らぬ人になってしまったのです。

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この学校にはいじめ対策がなかったのでしょうか?いいえ、ちゃんとありました。

矢巾町教育委員会によりますと、この中学校は、おととし施行された「いじめ防止対策推進法」を受けて、いじめを防ぐための基本方針を作り、早期発見への取り組みなどを示しています。

この中で、生徒や保護者から情報収集を定期的に行うため、生徒を対象にしたアンケートを年に3回行うと定めていましたが、今年度最初の5月分はスポーツ行事で忙しかったとして実施していなかったことが分かりました。
さらに、同じく先月、予定していた保護者へのアンケートも行っていなかったということです。

中学校の基本方針では、いじめを早期に発見するために、担任の教諭は「生活記録ノート」などを活用するとしていますが、中学校によりますと、今回のノートの内容について担任の教諭から報告はなく、学校として、いじめをうかがわせる事態が起きているという認識はなかったということです。

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「生活記録ノート」はいじめ対策だったんですね。それがどうして生かされなかったの?

いじめ問題がクラスにあると、教師の評価が下がるからでしょう。学校にいじめが発生したとなると学校の汚点となるからでしょうね。だから必死に隠すんですよ。生徒の命より、先生自身への評価が大事なんですね。学校の名誉が大事なんですね。自分だけ可愛い教師が蔓延しているのでしょうか。子どもたちが心配ですね。

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< いじめの件数の推移 >

文部科学省は、昭和60年度から毎年、学校が把握しているいじめの件数を調査していて、平成18年度に12万件を超えて以降、減少傾向にありました。

しかし、4年前、大津市で、いじめを受けた中学2年生の男子生徒が自殺するなど全国でいじめを巡る問題が相次いだあと、平成24年度の調査では、その前の年度の2.8倍に増加。19万8000件余りに上り、調査を始めてから最も多くなりました。
文部科学省は、「いじめが急に増えたのではなく、早期に発見しようという教員の意識が高まったのではないか」と分析しています。

去年、発表された平成25年度の調査では、いじめの件数は18万5803件で、このうち中学校は5万5248件となっています。

また、平成25年度に自殺した児童生徒は240人と、平成に入って最も多くなっています。
文部科学省が、自殺の背景を学校側に聞いたところ、「いじめの問題」があったとされたのは9人で、このうち7人は中学生でした。
いじめが背景にあったとみられる自殺は、この選択肢を加えた昭和62年度以降で最も多いということです。
一方で、自殺の背景が「不明」という子どもが123人と、半数を占めています。

★去年、子どもの自殺の実態を分析した文部科学省の有識者会議は、報告書で、子どもが死を話題にしたり、孤立感を訴えたりする場合は、自殺の危険を示す重要なサインと捉えるべきだと指摘しています。★

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校長の無策も許せません!担任以外、いじめを知らなかったというならなんと無責任!!子どもは先生に守られないのなら安心して学校で学ぶことはできなくなります。子どもに無関心なら先生やめてほしい。学校がこの状況ですもの不登校が増えるわけですね。

< 教育評論家の尾木ママ(尾木直樹氏)は 「教育殺人」と弾劾した。>

7日のブログで「担任の見殺しも同然ではないですか!」「許し難い事件です」と非難し、そして同夜の保護者会で校長が謝罪もしなかったというニュースに触れると、「驚くべき学校!これが現代日本の学校なのか!」と学校側の無策を指弾し「生徒殺人学校!こんな学校が存在するのでしょうか」と怒りを爆発させた。8日、ブログで「教育殺人」と弾劾した。
※ 出典 デイリースポーツ7月8日(水)

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25年度、全国の学校で報告されてる「いじめ」が18万5803件あるということは、18万5803人もの生徒が「いじめ」による被害で苦しんでるということですよ。亮君のように「いじめ」と認識されない、あるいは故意に隠されるケースもあるのですから、調査報告に現れない「いじめ」に苦しんでいる、たくさんの子どもたちがいるということですね。

この事件をきっかけに、全国の学校が文部省が制定した「いじめ防止対策推進法」に基づいて作成された自校の「いじめを防ぐための基本方針」が実行されているか、再点検し見直す必要があると思います。「器作って魂いれず」行政・官僚は作文は上手いけれど、実行力や行動力に欠けると実感することが多々あります。

★ 「いじめ」をこどもたちの「もめごと」と解釈するのは間違ってます。「いじめは犯罪です」。「いじめ」はいじめられる子どもから未来を奪う、暴力です。「いじめ」=「暴力」=「犯罪」というもっと厳しい認識が必要です。必要なのは「いじめ防止法」でなく「いじめ禁止法」です。★
★ 「いじめ」は重大な人権侵害です。★

「いじめ」はいじめられてる子どもの努力だけで克服できるものではありません。いじめられてる子どもに向かって、「お前が弱いから」「強くなれ」「気にするな」と言うのは二次被害です。学校はもちろん周りの大人も「いじめ」を見過ごしてはなりません。
子どもの虐待は見聞きした者に通報義務があるのですよ。「いじめ」は「虐待」と同じ「暴力」であり「犯罪」です。大人は子どものことだからと決して甘く考えてはなりません。 「いじめ」=「暴力」加害生徒に対する特別指導をしっかりやる必要があります。

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<「妻にかまってほしかった」 大分4人死亡放火容疑の父 >

 大分県杵築(きつき)市で5日午後11時55分ごろ、住宅が全焼し、子どもとみられる4人の遺体が見つかった事件で、一家の父親で現住建造物等放火の疑いで逮捕された海上自衛官、末棟(すえむね)憲一郎容疑者(40)が県警の調べに対し、灯油をまいて火をつけた動機について、「(単身赴任先に戻る際)妻が見送りに出てこなかったから」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。妻(42)が子どもの世話で忙しくしていたことに不満を抱いていたといい、「かまってほしかった」とも供述しているという。

末棟容疑者はほぼ毎週末、単身赴任先から自宅に帰り、日曜深夜に広島に戻る生活を続けていた。今回も5日に広島に戻る予定で、出火当時は荷造りも済ませていたという。
※ 出典 朝日新聞デジタル 7月7日(火)

今回の事件では、4人の子どもの尊い命が奪われました。末棟容疑者の長女で中学2年の悠佳梨(ゆかり)さん(14)、小学4年の四男雅祐(まさひろ)君(9)、小学2年の次女真由美さん(7)、幼稚園に通う五男滋君(5)、4人の子どもが焼死しています。
ちなみにこの夫婦の間には8人の子どもが居ります。

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このニュースを一般的な見方で見ると「8人も子作りした仲の良い夫婦なんだね」とか、「夫が働きに出るときは、妻は何がなんでも見送るのが当然」とか、「子だくさんで生活苦があったからじゃないか?」と、思われるかも知れません。しかし、大方の方が「子どもが寝ている家に火をつけて自分の子を殺すなんて、何と惨い事件だ!普通ではあり得ないことだ!」と、違和感を持たれたのではないでしょうか。

「普通ではありえない惨い事件」が何故起こったのか、私の専門であるDVの視点を入れて、この事件の本質を解明したいと思います。
いきなり、燃え盛る赤い炎の写真に「ぎょっ!」とされたかも知れませんが、しばし私とお付き合い願います。

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★ 結論から申し上げると末棟(すえむね)憲一郎容疑者はDV男です。
  その理由を次に上げます。

< DV(ドメスティック・バイオレンス)とはどんな暴力か >

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは家庭の中で親密な関係にある妻や恋人に振るう暴力のことを言います。
DVの目的は相手を支配コントロール、服従させるため振るうのです。つまり思い通りにするため振るう暴力です。

DVの種類
① 身体的暴力 ② 精神的暴力(モラル・ハラスメント) ③ 経済的暴力 ④ 性的暴力 ⑤ 子どもの利用 ⑥ 男性の特権の利用等があります。

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★ 理由1
DV夫の暴力は結婚と同時に「釣った魚には餌はやらない」とばかりにはじまったり、妊娠や出産を機にDVがはじまることが多いのです。赤ちゃんの世話に追われる妻へ「自分を世話しろ!」「俺と赤ん坊とどっちが大事だ!」と迫る夫もたくさん居ます。
大の男と赤ちゃんでは次元が違い過ぎて比較などできないのですが、「俺様第一主義」を通します。子どもへの関心は持ち合わせません。子どもの将来を真剣に考えたりしません。周りの人間は自分に都合のいい道具としか考えていません。

この夫も「妻が子どもの世話で忙しくしていたことに不満を抱いていた」といい、「かまってほしかった」とも供述しています。「子どもが8人もいれば妻も大変だ。俺の世話まではできないだろうから大人である自分は自分のことを自分でやろう」とは考えません。

「かっとしてやった」と言ってますが、妻が見送らないくらいで「かっとなって灯油をまき火をつけた」?心神喪失ですか?これで免罪になる場合が多々あるので絶対、彼の口車に乗ってはいけません。

★ 理由2
男の特権を利用していること。「男の俺が稼いで食わせているのだから妻はちゃんと見送れ」

★ 理由3
妻に8人の子どもを産ませていること。
宗教的理由で子だくさんの方は稀に居られますが、火をつけた時点で子どもが死ぬということを予想でき、殺人OKの人のようなので、多分宗教的な子だくさんではないと思います。
妻の合意を得てセックスしていたか、避妊をしていたか、生む権利・生まない権利が妻に保障されていたか疑問です。
妻の同意を得ない暴力的セックスがDV男に非常に多いのです。

★ 理由4
経済的暴力があったのではと推測します。
8人の子どもと夫婦、10人の家族を養うには相当の資力が必要です。彼は毎週末、大分から広島まで往復していたのですから交通費も少なくなかったと思われます。従って妻の経済的苦労は大変だったと推測されます。
毎週帰宅していたのは「妻へ嫉妬」と「家族へのコントロール」のためだったと思います。

★ 理由5
殺人も辞さない暴力を振るったこと。現実殺人を犯した。DV男の最終の支配コントロールは殺人です。

★ 理由6
絶対許されないことですが子どもを利用(悪用)したことです。この場合子どもたちを殺して妻に罪悪感を抱かせた。

★ 理由7
謝罪しない。DV男は妻が俺を怒らせたからこうなった。悪いのは妻だ俺は悪くないと思っている。

★ 理由8
仲の良い家族に見えたのは、DV男は外見を異常に気にし、家族をコントロールしていたからです。外で見せる顔と家の中での顔は180度違います。

★ 結論
以上のように、DV男の特徴が著しく現われています。だから今回のような惨い事件が発生したのです。
訳が分からず亡くなられた4人の子どもさんへ赤とピンクの明るいバラを供えます。合掌。

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2015-07-10 03:22 | カテゴリ:子供の虐待