4月18日、「性暴力禁止法をつくろう!全国縦断ワークショップ」参加のため、知人の車で仙台へ行って参りました。高速道は雨に濡れていて、なんだかはっきりしない曇りと雨の日が続いています。

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いくつものトンネルを超えて…一路仙台へ。

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錦秋湖近くは標高が高く残雪が。田んぼも雪に覆われていて、まだ寒いのですね。

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途中のドライブイン「長者の里」で休憩。駐車場は満杯でした。

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「長者の里」の脇の小公園では、桜の花が満開で子連れの親子が、ブランコや滑り台で楽しんでいました。ここで念願の「青空をバックに桜」が撮れました~♪

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ただひたすらに咲く桜。

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花より団子。

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高速道が桜ロードに。

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3時間かかって仙台へ到着。

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ビルの谷間に咲く若木のシダレザクラ。

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杜の都仙台。

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会場の東京エレクトローンホール宮城がある宮城県民会館。古く重厚な建物ですが汚れが目立ちますね。

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小林美佳さんの本。『性犯罪被害にあうこと』には、性被害のもたらす現実が、残酷なほど素直に表現されています。小林美佳さんの講演を日本フェミニストカウンセリング学会で2度ほど聴きました。真の勇気をもって居られる方です。
<参照> 小林美佳さんのHP : Micatsuki(みかつき) 性犯罪被害者との交流 
 http://www.micatsuki.com/index.html

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『性暴力を亡くそう~包括的性暴力禁止法に向けて』のレジュメが入ったファイルと『性暴力禁止法をつくろう~ 生暴力を許さない女の会 20周年イベント報告集~』(2010年10月1日発行¥1,200円)

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渡された資料には重要なキーワードが並び、解説されています。これは資料の一部です。
戒能民江性暴力禁止法ネットワーク共同代表(お茶の水大教授)から、より詳しく丁寧な説明がありました。興味ある方はクリックして拡大してご覧ください。

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ワークショップの様子。私も女性相談所の相談員のレベル(県職員の短期の人事異動・臨時相談員・研修不足)の現状及び65歳以上の被害女性に対する対応(措置する。物じゃありません)の現状等、2点ばかり発言してきました。

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田端八重子さんからは、復興途中の被災地をとっぷり日が暮れてからBONDプロジェクトのTさんと二人で、実際歩いてみて、明かりが全くない被災地は真っ暗闇で、ほんとに怖かったそうです。

夜8時過ぎ、コンビニに部活を終わった帰りの女子高生が居て、「自分も声をかけられたり、二人の男に車に引きずり込まれそうになり、ようやく逃げた友達がいた」いう話を聞きとることができたのでした。

空家が取り壊されないまま放置されていて、これも非常に危険を感じたそうです。

嵩上げした土地は4~7m、場所によっては12メートルにも及ぶ高さがあるとのことで、想像もつかない土地造成が行われてるのですね。また、会社はすべて東京に本社があり、復興のお金はそちらに吸い取られてると、田端さんが仰っていました。被災された方々の懐には届かないんですね。・・・腑に落ちません。

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復興バブルは思いもよらなかった女性への性被害を招いてるという報告に、危機感を持たずにいられません。
「今、コンビニから女の子がそっちへ歩いて行った」とか、男たちは連絡を取り合って、翌日、その成果を報告し合ってると聞き、「復興地域において若い人たちが非常事態になってる」ことを、もっと社会的な周知が必要であると痛感しました。対策を急ぐ必要があります。
※若い女性と書かず、若い人と書くのは、男性の性被害者が存在するからです。

八幡さんは復興バブルで女性が性産業で働かされてることを非常に危惧されてました。セックスの代償として女性は様々なリスクを負い、女性の人生の歯車を狂わせてしまうんですよね。

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女性は女性に生まれただけで、性被害を受ける可能性があるのです。加害者は見知らぬ人ではなく、父親・義父親・兄弟・叔父・友だち・近所のおじさん・親戚・学校関係者・会社関係者等、顔見知りが殆どなのです。

短いスカートをはいていたとか、肩を丸出ししていたとか、夜道を歩いたからという理由で性被害に遭うわけでは決してありません。性暴力加害者は日頃から緻密に計画し、性暴力(レイプ・猥褻行為等)を振るうのです。
性暴力の根源に女性への差別と蔑視があります。私は性暴力加害者たちは女性が嫌いなのだと考えています。そうでなければ、こんなに残酷に粗末に女性を扱える筈がないからです。

(参考図書) 
『サバイバーズハンドブック~性暴力被害回復への手がかり~』 性暴力を許さない女の会:編著 (新水社)
『あなたが悪いのではない~子ども時代に性虐待を受けた女性たちをカウンセリングする』 リンダ・ジンガロ著 田上時子・監訳 (発行・ビデオドック 発売・木犀社)

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『心的外傷と回復』<増補版> ジュデイス・L/ハーマン著 中井久夫訳 小西聖子(たかこ)解説 (みすず書房)
『生きる勇気と癒す力~性暴力時代を生きる女性のためのガイドブック~』 エレン・バス/ローラ・デイビス著 (三一書房)

※ ご紹介した4冊は支援者必読の本です。支援に関わる方は是非お読みください。
また、『サバイバーズ・ハンドブック』『生きる勇気と癒す力』の2冊は、性被害当事者の方に具体的に役立ち、力になる本です。

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早や、空はピンクに染まりはじめて。

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岩手県、ドライブイン前沢で夕食。広くて立派な階段が…足の不自由な方はどうするのかな?

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レストランから見る夕やみの桜。この後帰路へ。

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2015-04-21 16:38 | カテゴリ:DV・モラハラ