去る9月13日(土)『平成26年度 放送大学学習センター 学生研修旅行」で、弘前城(青森県)へ行って参りました。
『都市鉱山小坂』へ行ったのと同じパープル色の大型バスで。参加者は30人、晴天に恵まれ車内は修学旅行気分でのんびりできました。

<コース> 秋田大学正門→【秋田自動車道】→【東北自動車道】→盛美園→津軽藩ねぶた村→弘前城公園・・弘前市立博物館→長勝寺→桂昌院(五重塔)→秋田大学正門

日本は本当に緑豊かな国であることを実感。

(※ 野の花日記内のすべての写真はクリックすると拡大できます。)

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国指定名勝 「盛美園」入口。なかなかいい感じですね。盛美園は青森県平川市にあります。

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盛美館は、庭園を鑑賞するために建てられ、明治42年に完成されました。1階は数奇屋造りの純和風、2階はルネッサンス調の洋館となっており、ほかに例のない和洋折衷スタイルです。

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盛美園は明治時代の三大庭園の一つであり、国指定の名勝となっております。盛美園は北条氏の家臣の血を引く郷土の農家であり資産家でもあった大地主、清藤家24代、清藤盛美が小幡亭樹宗匠を招き、明治35年より着工し完成まで9年を要した京都風の庭園です。その広さは3,600坪(1,2ヘクタール)もあります。農閑期の農民を雇用する景気対策でもあったそうです。
写真手前は枯山水です。

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築山の上から撮った一枚。

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黄金色の鯉が優雅に泳いでいました。池に青空と白い雲が映ってます。

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この数寄屋造りの家の2階が全くの洋風の造りになっています。

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意外に狭い和室が三つありました。清藤盛美(せいとうもりよし)の隠居用の別宅として建てられたものです。

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2階の洋間もぜひ見たかったのですが、立ち入り禁止でした。残念!

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桧造りの浴室。

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トイレは豪華なうるし塗りでした。トイレの隣に用心のため使用人が待つ控えの間がありました。これにはびっくり。

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御宝殿入口、この建具 趣味悪いな~(>_<)。

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ところが、中に入ると豪華絢爛。びっくりしました。(撮影禁止のため下の写真2枚は盛美園HPよりお借りしました。)

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部屋の両側に「人間国宝の河面冬山が生涯をかけて作った大作」蒔絵があり、その絢爛たる豪華さと美しさに、しばし見とれてしまいました。御宝殿内は撮影禁止なのが非常に残念でした。

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盛美園入口、中につつましやかにお土産が並べられていました。

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こちらはねぶた館です。外見はどこにねぶたが?と思うような無愛想な建物、入り口は横から入ります。

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「弘前ねぶた」は扇型の中へ絵を描き、立体感のある「青森ねぶた」や「五所川原の立ねぶた」とも違うんですね。

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林檎屋の店の中はおみやげ売り場でした。

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食事風景。レストランが辛くもねぶた館らしさを保っていますね。

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お品書きを拡大してごらんください。小鳥の餌のように少量ずつ器に盛った昼食。奥の白い器に入った一つはあんかけになってましたが、同一の野菜の煮物でした。名物に旨い物なしでした。レストランのお兄さんがマニュアル通りなのでしょうがやけにテンション高かったです。

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いよいよ弘前城へ到着しました。東門。大きいですね。

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笠が入ってる大がめは、能舞台等の音響効果を高めるため、舞台の下へ埋設して使用されてたのですね。すごい思い付ですね。

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江戸藩政時代、津軽家の居城であった弘前城址は、現在公園となっています。
本丸天守閣の石垣が膨張し崩れる危険があるため100年ぶりの石垣修理工事がはじまります。
弘前城天守を曳屋して本丸内部へ移動するのに備え、10月中旬より内濠の水を抜き始め、11月頃より濠の埋め立てを開始しますが、平成27年の弘前さくらまつりまでは、天守を現在の位置で見ることができます。
石垣解体修理工事の完了までは、約10年の年月がかかると見込まれています。

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弘前公園内随一の名木【鶴の松】樹齢300年以上。

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こちらは樹齢300年以上のしだれ桜。立看板の横に「亀」と表示されているのは、「鶴の松」「亀の桜」なのでしょうか?

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本丸天守閣入口。

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天守閣内部に展示された籠。籠の屋根と籠の腰の部分に島津牡丹紋が描かれています。殿が乗った籠でしょうか?

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鉄砲があったのですね。

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鎖カマ。これをぶんぶん振り回していた?忍者がいた?

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美しい皿に見とれてしまいました。貝の皿の中に誰が描いた魚なのか、お酒を入れたら中で泳いだりして…祝杯に使用されたのかな?

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どんな珍味が盛られたのでしょう。

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家紋の牡丹の花。

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この鬼面は魔除けかな?怖い顔してますね。

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ひゃあ~!急な階段。これを駆け登ったり駆け降りたりしたのだろうか。昔の侍たちって、身軽で俊敏だったのかな?私は手すりに掴まってそろりそろりと降りたのでした(^_^;)。

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天守閣から出ると、こんな風景でした。

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赤色鮮やかな橋は下乗橋(げじょうばし)。

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南門。東門と同じ作りになってます。

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南門を抜けて間もなく、弘前市立博物館へ続くアプローチが美しくパチリ。

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弘前市立博物館。1976年、近代建築家のル・コルビエンジェの弟子新潟県出身前川國男(1905年~1986年)設計により建築され、1997年に第6回BELCA賞ロングライフ部門を受賞し、1998年には公共建築百選に選定されてます。

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博物館へ入ると、すぐ目の前に棟方志功が描いた巨大な弘前ねぶたの絵が掲げられてました。さすが迫力がありますね。でもこの絵をつくづく眺める気はしませんでした。この絵は好みでありません。

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素晴らしい庭園。時間があったら散策したかったです。

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「金剛山光明寺最勝院」山門。卯蔵一代様って?

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五重塔(重要文化財)。

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平和の鐘(一打。100円也)打ってみたかったのですが…ためらってしまいました。小心者です。

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「金剛山光明寺最勝院」。卯蔵一代様って?この写真にウサギが2匹います。
帰宅してネットで調べると、一代様は干支によって8ツのご本尊様が居られる。「 卯・・・・・文殊菩薩(弘前の最勝院or茂森の天神様)」とありました。津軽では一代様というのは、自分の守り本尊のことであり、生まれ年の干支によって守り本尊がきまっているとのことです。卯年生まれの私は、最勝院でもっと丁寧に詣でるべきだったかな。

明治時代の神仏分離令(神道国教化のため神仏習合を禁止する必要があるとした。)により最勝院以外の11か寺は廃寺となり、最勝院は廃寺となった寺院の檀家衆を引き受けて現在地(旧大円寺跡)に寺籍を移転したのでした。
拝観の折、ここはお寺?と私が戸惑ったのはこういう訳だったと納得しました。

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りんご畑にまっ赤なりんごが。

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雲の間からようやく姿を見せた岩木山を後にする。

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バスは一路秋田市へ。バスの運転手さんのご好意で秋田駅で降車できました。晴天に恵まれ感謝でした。

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2014-10-07 13:03 | カテゴリ:旅行