鰺ヶ沢駅から五所川原へ

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鰺ヶ沢駅で居合わせた「リゾートしらかみ・くまげら号」です。ラッキー♪

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五所川原駅から津軽鉄道へ乗り換える。何と電車の名前が「走れメロス号」。太宰治の作品題名そのまま使われていました。電車の中には、青森訛りの優しい車掌さん(津軽半島観光アテンダント)が、私たちがこれから向かう「金木」の見どころについていろいろ説明してくれました。

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太宰治記念館/斜陽館です。威風堂々としています。太宰治はこんな立派な家に生まれ育ったのですね。何しろ部屋数が30もあるというのですから、凄いですね。3DKで広いと思ってる私たちとは別世界ですね。当時の建設費4万円也は米7,000俵と同価値だと、斜陽館のビデオで説明されていました。

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中へ入ると、広々とした土間が。

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土間から見える、こじんまりとした庭。小さな池に小さな鯉?金魚?が1匹いました。

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小作人300人、秋の収穫時にはこの土間いっぱいに米俵が積まれたのですね。

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①目に飛び込んでくるのはこの立派なお座敷の連なり。広いですね~!ライトが鈴蘭の形で洋風なのが面白いですね。違和感がないのはさすがです。

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②座敷に続く、ここは平時に客人用に使っていた部屋でしょうか?

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③は②に続いてます。私はこの構造の素晴らしさに見入ってしまいました。手前の窯で、湯が二六時中沸かされ、料理が煮炊きされていたのですね。ここは食事時、主人や治兄弟や使用人で賑わった場なのではないでしょうか。

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主庭。仏間の廊下を挟んだところに位置します。

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仏間、金色に輝く仏壇。ピンボケm(__)m。仏壇の脇の床の間に飾られた直径1m位あるのではないかと思われる大皿は、北前船で運ばれてきたのでしょうね。

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仏間に続く部屋、この花瓶もとても大きいです。きっと北前船(商船)の上客だったのでしょう。

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玄関左手のガラス入りドアの内側からの写真です。太宰治の実家は銀行業もしていたのですね。この土間に小作人たちがお金を借りるため詰めかけ、手前の机に座る人物からお金を受け取っていたのでしょう。銀行業って今も昔も儲かるトップ企業なのですね。

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上記銀行入口に続く部屋の金庫。

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2階にある瀟洒な洋間。以下は2階にある部屋です。

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病弱だった母の居室。

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主人室はなぜか質素な造りでした。豪華な生活に飽きて、こんななにもない部屋が返って落ち着けたのかも知れません。

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金の襖の間。案内板に太宰治の兄が書いたものに、この部屋で一日中遊び暮らしていたとありました。大金持ちには何もやる必要がなかったのでしょう。この環境で暮らすと、私たち庶民とは価値観が違うのは当然でしょうね。

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和洋折衷の廊下。1間幅があると思われます。

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入り組む階段。普通の家にはないですね。

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蔵の前に置かれた実物大の米俵。蔵には2,000俵の米が積まれて入るそうです。

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蔵は3つあり、7,000俵もの米が収納されたとのことです。この蔵から北前船で米が運ばれたのでしょうか?

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太宰治生誕105年祭が神奈川では盛大に開催されてるのに、ここは静かなものでした。

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金木駅です。駅というよりこの旗ではファミリーレストランに間違われますね。駅名はとてもつつましやかに庇の下に小さく表示されてます。パンフに喫茶駅舎とありました。2階にコーヒーが飲める喫茶店があります。津軽の風が冷たく震え上がったのですが、売店の自動販売機には温かい飲み物はありませんでした。温かいものは2階の喫茶店でということなのでしょうが、時間がなく立ち寄ることはできませんでした。

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金木はあの激しく掻き鳴らす「津軽三味線」発祥の地なんですね。そして、初のプロ飛行家白戸栄之助生誕の地でもあるのですね。すご~い♪

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金木町から五所川原市の立佞武多(ねぶた)の館へ。最上階のレストランへ直行。金属製の非常階段のデザインがレストランにモダンさを加えています。

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昼食は、全員ホタテのかやき鍋定食。ビールで乾杯。女性の定員さんが青森弁の軽妙な会話で私たちを笑かしてくれ、大満足でした。
五能線の旅で気が付いたのですが、青森県の働く人たちが、とても明るく語りかけ、お店も出るときは外に並んで両手を振ってくれたことでした。比べると同じような北国なのに、やっぱり秋田は無口、邪気のない笑顔を見ることは少ないと感じます。県人気質では済まされないことだと思います。

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レストランの外に素敵な庭園がありました。

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ねぶた館から五所川原駅へ。なかなかいい駅舎ですね。

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駅の中には強面の佞武多(ねぶた)の頭(かしら)が並んでました。どれも怖い顔!

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東京方面行(新青森経由)のきょうだいとここでお別れ。「リゾートしらかみブナ号」は北へ。

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私たちは能代へ。「リゾートしらかみ青池号」に乗り込み南へ。「リゾートしらかみ」には「くまげら」「ブナ」「青池」と3種類の電車があります。今日は3つの電車を撮れてラッキーでした。

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2014-06-09 16:18 | カテゴリ:旅行