宮沢賢治 詩ノートより

  〔何と云われても〕

  何と云われても

  わたくしはひかる水玉

  つめたい雫(しづく)

  すきとほった雨つぶを

  枝いっぱいにみてた

  若い山ぐみの木なのである

私は、この詩を読むと、人に〔何と云われても〕自分がひかる水玉をいっぱいつけて、すくっと立ったみずみずしい一本の若い山ぐみの木になったような気がして、エネルギーが湧いてくるのです。
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2013-10-21 02:18 | カテゴリ:宮沢賢治