☆☆☆ 記事を補足、追加しました ☆☆☆

「おかしゃん、どうしたニャ?今日は東京ウオーキング旅行報告を書くんでしょ」。「どんどん社会状況が変わってきて、また本の紹介をしたいのよ」「う~ん。ホモサピエンスの世界は難しいんだニャ~」「ミミちゃんの命にもかかわることなのよ」「にゃあ~困ったニャ~」というわけで、今日も最初に本を紹介しますね。

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まず最初に紹介するのは『バグる脳~脳はけっこう頭が悪い』ディーン・ブオノマーノ著 柴田裕之訳 (河出書房新社) ¥1,800+税

脳は頭が悪い?これは聞き捨てならないと本屋で手に取って、パラパラ読みをしようとしたが、それができる代物ではなかった。結局買い求め、家で読む羽目になった。

本を買ってから4年経つ。「政治家は恐怖心を利用する」「扁桃体政治」。何と今の日本の政治状況を言い当ててることか。テロ・IS・中国・北朝鮮と恐怖心を煽られ、たちまちアベ政権の支持率は48%になった。「国民は忘れる」と言った菅のにやけ顔が浮かぶ。日本国憲法改正をせず、既に「戦争が正当化」され、日本の国は平和から戦争への道を歩みはじめてるのではないでしょうか?

以下は【 5章 必要以上に恐れる 】 『扁桃体政治』 からの引用です。
有害な動物や捕食者に対する過度の恐れは、個人の生活の質に重大な影響を与えることもあるが、大局的に見れば恐怖症は、恐れ関連の脳のバグがもたらす最も深刻な結果ではない。それより私たちは、自分の恐怖回路が持つ弱みが他人に悪用されることを一番懸念すべきだ。

マキャベリ(外交官・政治思想家1469-1527)が王侯たちに「愛されているより恐れられている方がはるかに安全だ」と助言するはるか前から、そしてはるか後まで、現実の恐怖やでっち上げられた恐れは、世論を操作し、忠誠を確保し、戦争を正当化するための強力な手段を提供してきた。

民主主義の歴史を振り返ると、有権者の気持ちを左右する目的で、立候補者が犯罪やよそ者、テロリスト、移民、暴力団、性犯罪者、麻薬への恐れをかき立てなかった選挙など無いに等しいだろう。

恐れにつけ込んで人の意見に影響を与えることを、アル・ゴアは「扁桃体政治」と呼んだ。恐怖心を煽られると私たちが簡単にもたらされる結果について、アル・ゴアは次のように述べている。

 「もし[民衆]の指導者が、彼らの恐怖心を利用し、その恐怖がなければ選ばないような方向に人々を誘導したら、そのとき恐怖はたちまち無限に続く勝手気ままな力となって、国家の意思を枯渇させ、国民を衰弱させ、健全で適切な関心を向けられるべき真の脅威から注意を逸らし、すべての国家が自国の未来に関してたえず行わなければならない最重要な選択に際して、混乱の原因を生み出しかねない」
(注) アル・ゴア : アメリカ・元副大統領 ノーベル平和賞受賞 著書『不都合な真実』 1949年生

問題は、なぜ恐れにはそれほど強い影響力があるかだ。その答えは、恐れが持つ、理性を踏みにじる力にある。(後略)

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『囁(ささや)きと密告~スターリン時代の家族の歴史~上・下巻』 オーランドー・ファイジズ著 (訳・染谷徹) 白水社 ¥4,600円+税

これは小説ではない。独裁者スターリンの苛酷な恐怖政治下で生き延びた普通の家族の真実の記録である。家族写真が多用されてます。

国家権力が暴力と監視と洗脳を通じて個人生活のほとんどあらゆる面に干渉するような社会での個人生活とは何を意味していたのか?圧政下での普通の人々の心を解明したい。著者は言う。「本書を執筆するにあたって、私が歴史家として常に強く意識していた義務は、登場する人々自身が納得できるような形でその経験を正しく記述するということだった。わずかな例外を除けば、本書では原則として匿名の証言を取り上げていない」。登場する人物は500名以上。(本書より引用)

(注)1920年代に盛んになった粛清システムの中心になったのは密告である。ソブィエト市民は、隣人、同僚、友人、家族らを積極的に密告することを奨励された。
(注)スターリンの独裁体制は敵国の戦時捕虜に対して行う抑圧を、その何倍もの規模で自国の市民に対して行っていた。スターリンの抑圧の犠牲となったソ連国民の数は数百万人、家族を含めれば2,500万人を下らないと言われている。
(注)オーランドー・ファイジズ 英国  (著者の資料ホームページhttp://www.orlandofiges.com)

本書より引用(P389,P390)
あの憂鬱な河岸ビルには500家族以上のエリート党員が住んでいた。(中略)夜、人々は逮捕される順番が来るのを待っていた。
NKVDがドアをノックしたらすぐ対応できるように必要な品物を鞄に詰めてベッドの横に置いて寝る人が少なくなかった。逮捕される側の人々が示したこのような受動的態度は大テロルの最も驚くべき特徴のひとつである。(中略)

映画シナリオ作家のワレ―リー・フリッドは1943年逮捕された経験から、当時を振り返って、人々は大半が恐怖のあまり身がすくんでいたと述べている。社会の至る所で眼を光らせていると思われていたNKVDの権力に睨まれて暗示にかかり、抵抗することも、逃亡することも思い浮かばなかったのだ。

…人類の歴史にはこれに相当する類例がない。動物の世界にたとえて言えば、それはウサギの群れが大蛇の催眠術にかかったようなものだ。大蛇に睨まれたウサギの私たち全員が自分たちを飲み込む権利が大蛇にあると思い込み、みな静かにその運命を受け入れて、蛇の口の中にのみ込まれて行った。

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※感想::: 逮捕者は自分が何の理由により逮捕されたのか分からない人々が大勢いた。理由はどんなことでもよかった。いとも簡単に銃殺刑に処され、あるいは重労働に従事させられ命を落し、流刑により、広大な凍てつく大地を食料もなく着る物もなく、右往左往させられる人々。何百万の子どもが捨てられ、家族が解体され・・・それでも尚信じ合い求めあう家族の姿に、人間の血の温かさ、尊厳ある人間の姿に涙が。。。。。

著者は、いまソビエト市民は物言わない静かな市民になってしまったと述べていますが、独裁者スターリンによる長く危険な密告の社会を生き延びてきて、何千万の市民がトラウマを抱え、PTSD状態のまま、何のケアをされないまま…その後を生き、結局は沈黙が生きて行くためには安全であると、結論を得たのでしょうか?

ロシアの男性の平均寿命は現在66歳、女性が76歳です。男女差が世界一です。十数年前は男性の平均寿命は57歳でした。ソ連邦崩壊後も男性にとってより過酷な社会だったことが分かります。また、強いアルコール(ウオッカ)に依存し、アルコール消費量に死亡率が一致したと言われています。

自殺率は先進国では一番が日本。二番目がロシアとなっています。社会状況が平均寿命へ影響を与えているのは明らかですが、日本の社会状況も生きにくさにおいて大きな問題を抱えてるということですよね。

三度、安倍政権が「共謀罪」を持ち出し、議論を呼んでいますが、日本人も囁きあう社会の中で暮すようになるのでしょうか?

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朝、6時15分、目覚めて窓のカーテンを開けると、まっ赤に燃える太陽(6時17分)がスカイツリーの脇に。ラッキー♪
しばし朝の空の(6時30分)ドラマに見入る。
今日は早い出発。急いで着替えて朝食会場の「武蔵」へ。1晩寝て、今日は皆元気だ。スカイツリーの高さ634mにちなみビュッフェ武蔵(634)とされたのでした。

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8時55分のバスで東京スカイツリーに向かう\(^^)/。スカイツリーは電波塔という重要な役目があるんですね。

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今日は快晴。バスの中から浅草の街を堪能する。バスの天井にご注目を(^^♪。

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わァ♪天井に現れたのは東京スカイツリー(^^)/。

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シャトルバスは約15分でスカイツリーに到着。見学者はこのエレベーター入口へ吸い込まれていく。

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早朝なので並ぶこともなくスイスイと進める。よかった~。延々と並ぶことにはとても耐えられない世代の私です(*^^)v。

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いま来た後ろを振り返ると壁面にスカイツリーのオブジェが・・・。

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「並んでくださ~い♪」この会場いっぱい並ぶんでしょうね。黄色とグレーのモダンな洋服を着て立ってるのが誘導スタッフです。

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チケットカウンター前もこの通り。混んでる時はどんな風なってるのでしょう?残念!カウンター風景撮れませんでした(>_<)。

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入場チケットを購入するといよいよエレベーターへ。歩きながらの写真はボケボケ<(_ _)>。

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エレベーター内上部壁面。(夏・隅田川の花火を表現)

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とうとう着いた。スカイツリー展望デッキ(第一展望台)。わァ!すご~い!ね。あそこは何処?
 ( ※ 当ブログ写真はクリックするとすべて拡大できます。)

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エレベーターで到着すると、まず眼に飛び込んできた風景をパチリ。

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すご~い!!みんな見える!!

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真ん中に長方形の建物は浅草ビューホテルが見えます。五重塔も。

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隅田川と荒川が・・・。

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江戸時代の東京地図が展示されてました。

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記念写真コーナーはすっかりクリスマス。ここで東京スカイツリー展望回廊(第二展望台)へは更にチケットを買って・・・。

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で、第一展望デッキで撮りました。

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更にエレベーターに乗り展望回廊へ。ここのエレベーターの天井部分からはスカイツリーを猛スピードで駆け上る様子が見られます。

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エレベーターを出ると、坂道が・・・。

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展望回廊への坂道は結構きついですよ。

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頂上、見える見える。隅田川の向こうに浅草ビューホテル、花やしき、五重塔、浅草寺が・・・これしか知らないものですから(^_^;)。

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展望回廊にあるガラスの床から真下を見る。ガラスの上も歩いてみました。

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足を載せると光る床もありました。

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エレベーターで5階へ。エレベーター上部壁面に桜の花が咲いてました。(春・桜の空を表現)

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5階はおみやげ売り場があり、その出口を出ると外でした。写真右手奥がソラマチへ続く通路。

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5階からエスカレーターで1階のソラマチへ降りる。

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こんな造りが下町風というのかな?

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おしゃれなブデック。ソラマチは通り過ぎただけでした(*_*;。

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金色に輝くエスカレーターで地階へ。

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更に地下へ。

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地下鉄駅を出て地上へ。振り向くとスカイツリーが。スカイツリーとはここでサヨナラです。
長い記事を読んでいただきありがとうございます<(_ _)>。浜離宮は次回報告します。

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「ミミちゃん。おかしゃん散歩へ行って来るね。こっち向いて♪」「またお留守番、つまらないニャ~」とすねてるミミちゃん。

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11月24日(火)、雨模様。風もあり。しかし「雨にもマケズ 風ニモマケズ」ウオーキングをしました。

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2015-11-30 16:04 | カテゴリ:日記