2月14日(土)午後、秋田放送大学主催の学生交流会がありました。さすが大学、交流会の前にしっかり講義がありました。
マイクを持ち、『食と健康ー肥満と飢餓』について講義をされてる放送大学客員教授、秋田大学名誉教授の杉山敏弘先生です。

私たちの健康に関わる、新しい知見に満ちた興味深いお話でした。その内容を紹介しますね。

2015-02-14_13-52-17.jpg

私が研修室に着いたとき、先生が丁度講義をはじめられるところでした。あわててスマホを取り出してパチリ。アメリカ国旗の帽子だとばかり思っていたら、なんとアメリカ国旗のシャツと黒いパンツの男性(?)でした。すご~い!!超肥満体!!

肥満率の高い国ベスト1、アメリカ 男性(33.3%) アメリカ女性(35.3%)。 まさに3人に一人がBMI30以上の肥満。アメリカ料理ってハンバーガー?ホットドック?

肥満率の低い国ベスト1、日本男性(3.4%) 日本と韓国女性(3.3%)。 メタボで生活習慣病にならないようウエストを気にしている日本人、ヘルシーな日本料理は効果あるのですね。
メタボ対策で腹囲男性85㎝、女性90㎝というのは女性に甘すぎの数値ではないかな?疑問ですね。

2015-02-14_13-51-30.jpg

食事をして血糖値が上がっても、満腹中枢の働きが悪く「もう満腹だよ」という信号が出ないと食べ続けてしまうんですね。私たちがああ食べたな満足と思うレベルは必要カロリーの120%になっている言われています。だから腹8分目というわけですね。

2011年10月4日生まれの103歳になられた聖路加病院理事長である日野原重明先生の体重は若いころと全く変わっていないそうです。腹8分目を生涯を通して実行されて来られた結果なのですね。
ちなみに日野原先生は90歳頃から食事は朝はコーヒー、ミルク、ジュース、オリーブオイル(茶さじ1)。お昼はクッキー2枚にミルク。夜は茶碗半分ほどのご飯、たっぷりの野菜、それにヒレ肉か魚で1日1300キロ・カロリー決めていらっしゃるそうです。

それで、100歳を過ぎてから中国へ栄養指導に行き、自力で万里の長城へ登られ、現在なお日本中を講演して駆け回り活動して居られること、驚異です。階段は今でも2段跳び、どんなに重い荷物を持っていてもエスカレーター、エレベーター、歩く歩道は一切使わないそうです。平和を愛し、人間を愛するその思想・生き方ともに素晴らしく、真の人生の達人です。

2015-02-14_13-54-29.jpg


2015-02-14_13-57-05.jpg

図はレプチンによる《満腹感》が肥満者ではよく働かなくなってしまう様子です。ストレスがあった後食べてしまう私…クワバラ、クワバラ、食わ腹?

2015-02-14_13-59-56.jpg

摂食亢進ホルモン、グレリンは摂食障害(拒食症)の治療に役立つ可能性があるとのことでした。拒食症は体重が30k以下になると生命が危機に陥り、死に至る病です。1970年代(アメリカ)、カーペンターズ兄妹のヴォ―カルだったカレンが1983年に拒食症で亡くなっています。
杉山先生はグレリンは成長ホルモンなので若返りにも役立つと仰っていました。

2015-02-14_14-01-45.jpg

かなり前、私は放送大学の面接授業で2日間に亘って、「食と健康」について受講し、最終的に小論文(感想)に「節約遺伝子」について書き、「私は節約型」なんだとがっかりした記憶があります。

2015-02-14_14-03-27.jpg

下の図は「遺伝もあるが生活習慣も…」。 これらが日本人に多い肥満遺伝子変異です。
私も肥満遺伝子を持っているのは確かだと思っています。根拠はダイエットで5k、病気で5k痩せたことはありますが、体重と体型に気を配ってないと太ってしまうからです。

私が<○ 日本人の34%が200kcal基礎代謝が少なくなる肥満遺伝子(倹約遺伝子)の持ち主>に該当するなら、絶望的(>_<)です。
絶望的だけど、健康で命を全うしたいのであれば、これからもたゆまず自己管理はしていかなければならない運命なんですね。

2015-02-14_14-08-40.jpg

★飢餓問題解決に「一肌」脱いだイブラヒモヴィッチ★

2月14日、イブラヒモヴィッチがサッカーで得点を決めた後、ユニフォームを脱ぎ、上半身全身に入れられたタトゥーを披露。このタトゥーは国連WFPへの支援のために施したもので、食糧難に苦しむ15人の子供たちの名前がデザインされている。

「僕はどこに行っても、多くの人が僕の名前を呼び、僕を応援してくれる。しかし、誰にも気づいてもらえず、誰からも応援してもらえない人がたくさんいる」 「できることなら、自分の体にすべての人間の名前を書きたかった。だけど飢餓で苦しんでいる人は、8億5000万人もいるんだ」 「飢餓に苦しむ8億5000万人の人の名前を彫りたかった。消えるタトゥーで食糧難にある15人の実名を刻んだ。今も世界では8億5000万人が苦しんでいる。オレを通じて、問題と戦う人々に目を向けてほしい」
「公の形でチャリティーのために活動したのは今回が初めてだった。世界中のリーダーたちに訴えかけることができれば、世界の飢餓の問題を一緒に解決することができるはずだ」と訴えた。

※ 出典イブラヒモヴィッチ、全身タトゥーの真意を説明 飢餓問題を世界に訴える - Goal.com
※ 写真はISM2月16日(月)9時52分配信 からお借りしました。

2015-02-16_18-15-33_20150225013953496.jpg

続きは出生時、低体重であることのリスクについて述べます。
スポンサーサイト

2015-02-19 23:31 | カテゴリ:健康